アジアの出世頭

今日は朝から、銀行へ。その後、定例の取締役会。
新しいビジネス生めそうなアイデアも出てきて期待大。
午後からは、某通信会社来訪。まずまずの提案。人材会社との面談。
やはり人材採用力はベンチャーの肝。良い人材会社ないかな？
その後、月末の事務的作業を徹底的にこなす。
（来週は、月曜、火曜とお休み頂いてしまうので･･･）

その後、常勤役員MTG。会社の決定すべき事項はやたらと多い。
今度、意志決定のためのプロセスをもう一度、整理してみたい。

さて、私がぜひとも、会ってみたい人に「藤森義明」という人がいる。
師は、現在、ＧＥアジアパシフィック代表取締役社長兼ＣＥＯというポジション。
東大→日商岩井→MBA取得→GEジャパン入社→GE本社へ→GEプラスチックCEO→現在へと将に、世界のエリートと言うべき足跡である。

師のエピソードの中で印象的だったのは、某経済誌の特集の記事。
師がGEの中国へ赴いたときの話である。

GE中国のマネジャークラスが数百人、数千人集まっている中、颯爽と師が舞台に登場した。今まで、欧米人のGEエグゼクティブが話していたときには、下を向いていたような人々が、師を見た瞬間、皆、顔を上げその話に引き込まれていった。
彼らは、今まで、GEのような世界的な大企業の中でアジア人がその中枢で働けるとは思ってもみなかったのだ。
そして、いつか自分も、と将来の自分の姿に重ね合わせていたに違いない。
そのプレゼンテーション終了後も、師の周りには人だかりができ、皆、師の成功の秘訣を聞きたがったという。

アジア人にとって、圧倒的にすごいと思われるような存在。
そんな師に会いたい、会いたいと思っていたところ、今度、IPV6のセミナーで講演をするという。IPV6には、それほど興味はないが、アジア人で世界的な大企業で最も成功した人物を見てみようと思う。 http://www.ip-bizex.jp/