サカつく | ベンチャー日記

サカつく

今日は、株主さんとの打合せ後、人材紹介会社と今後の人材採用戦略についての打合せ。従業員向けのセミナー等についてもブレストを行う。
その後、某銀行来訪。
昼からは外出だったので、一足早く訪問先へ行き、以前お世話になった上場企業の社長様に直接訪問。不在のため、取締役の方と立ち話。
まだ20分ほど時間が余っていたので、以前通っていたビジネススクールのマネジャーの元へ挨拶へ。
14時からは某銀行が開催する新株予約権のセミナーへ。ストックオプションを近々発行する予定なのでアイデアの足しになった。
帰社後、ほどなく某銀行来社。まずまずの感触。
たまった事務作業をこなし、常勤役員MTGへ。
急成長期に入っているので、色々なリソースが不足し始めている。
リソースを増やしすぎても無駄が出るし、リソースが少なすぎても成長を阻害してしまう。バランスをとりつつ経営をしていかなければ、どこかで大穴ができてしまう。小さな穴はあえて作り、バランスを若干崩すことも重要。でなければ、刺激が生まれない。
致命的な大穴は作ることができないが、そのバランス感を保つことは非常に難易度が高い。

話は変わるが、つい先日「サカつく」というPS2のソフトを購入してプレイしてみたのだが、よくできている。プレイヤーを育て上げ、能力を高めていく。練習の仕方や留学のさせ方、ライバルの出現等によって能力の上昇度が異なる。もちろん、人によって成長のポテンシャルも異なれば性格や成長の進度(早熟、晩成等)も異なる。見込みのある選手を育て上げ、神の領域に至る時は感無量だ。

最近、弊社ではポテンシャル採用を続けている。あえて組織に穴を開けている。組織としては、その穴によってさらに強い組織に脱皮できると確信している。

私の役割としては、会社組織全体のバランスを揺り動かしながら、組織力を強化していくことと、彼らのポテンシャルを最大限に伸ばしきってあげることが仕事だと考えている。

「言うは易し、行うは難し」。だが、やるしかない。